ロビンの恋人

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのロビンの恋人のレビュー・感想・評価

3.5
2024年劇場鑑賞9本目。

キービジュアルは、完全にお子様向きパニックホラーですよね?
ゲーム原作らしいので、小中学生もいっぱい観にきてました。
人形たちが動き出して、わーきゃーするホラーかなぁと勝手に想像してたけど、ん?違うぞ!なんかミステリー寄り?
そもそも主人公の設定が重い。弟を目の前でさらわれて、両親共に亡くなって、心を閉ざした妹と暮らしてる。主人公も弟がさらわれたトラウマから抜け出せず(そりゃそう)、犯人を思い出そうと夜な夜な睡眠薬を服用して、弟がさらわれた場面に戻るシーンが何度も繰り返される。あのキービジュアルと結びつかない内容じゃないですか?
それでも中盤あたりから、あの人形たちが活躍するけれど、まあ怖くない。なんかかわいげありますよね。まぬけっていうのかな。音とかでびっくりさせてくるけど、感情はフラットなままでしたね。

でもこの作品の一番のお目当ては、ジョシュ・ハッチャーション!ハンガーゲームのピーター役です。ベビーフェイスが可愛い。一生懸命でひたむきな役が本当に似合いますね。久しぶりにジョシュをスクリーンで見れて満足です。
ロビンの恋人

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