このレビューはネタバレを含みます
SFコンセプトアートが映画になってる！！
どこかで見たことあるような造形が沢山で映画になってて感動した！
SFに興味ない人にはおすすめしない
双頭のサメみたいに潰れた頭のAI、日本語混じりの太フォントに空飛ぶ原始的な船、連なる謎のクソデカ半球建築物に擦れた色塗り、二次元関数的に空に曲線を描く拠点、雪が残る山脈から現地民が見上げる空中拠点ノマド！
好きな人にはたまらない描きたいのを描いてる感じ！
みかけた日本語たち
・龍角散ダイレクト
・オリックスVSソフトバンク？
ストーリーはノムド落として終わりだったから、もっと根本的な明るい未来の片鱗でもいいからみたかったな
主人公サイドも絶対正しい訳じゃないと思うからハラハラ感はあんまなかった人間、AIの題材ならそうなる。橋で同僚とかエアロックで何人も殺してるし。
キャストにンゴって方がいた
【考察】
人の人格データをコピーみたいな表現あったからAIの人格コピーは技術的に可能そう。だからAIが亡くなってもクラウドにバックアップみたいなのもできそう。だけど亡くなって悲しむ表現あったからあの世界のニューアジアの論理的な価値観があるんだと思う。主人公が妻の人格コピーしてるときに「神になったつもりか」と言ってたから、もしかしたらあの世界だと人格データのコピーは一般的に認められてなくて、軍事的な技術としてあるのかも。だけど主人公がAIの人格がコピーされた妻とあって嬉しそうにしてたからどっちなんだろう。
アルフィーが脱出ポッドの操作理解してたりと気になるとこは沢山あった。走る爆弾AIも人格あるのデメリットしかなさそうだしなー。
