一本で、映画に求めるいろんなものを一気に満たしてくる映画。どかんどかんやラブストーリーを楽しみつつ、考えさせられる部分もあり。
AIと共存してるアジア側の生活がかなり素朴な感じなの、オリエンタリズムと捉えることもできるけど、意外とリアルかも。
発展しきった後、あえて素朴な生活を選んで戻っていったのか。AIが発達して働かなくても生きていけるようになったら、逆に好んで自給自足する人が増えたのか。代々その土地で畑を守ってるのか。なぜか普通に貧しいのか。
戦いで畑を荒らされる農民の無表情で無力な感じが気になった。
そこまで考えられてはいないかもしれないけど、想像が広がる作品だった。
日本語字幕: 松崎広幸さん