病気についてはもちろんのこと、親子の関係性について考えさせられた。
鑑賞直後は「どうすればよかったか?」というより、監督が両親や医者に対して「どうして欲しかったか」が明確だと思ったけれど、時間が経つ>>続きを読む
インド映画の醍醐味である音楽とダンス、一目惚れシーンはもちろん、アクションとバイオレンス、社会の理不尽までてんこ盛りでお腹いっぱい。
多国籍企業と戦う話だけど、セルフィのシーンで「インスタ村でいっし>>続きを読む
ジョージア映画祭2024にて。
脚本もナレーションもラナ・ゴゴベリゼ監督自身によるもの。
あまり説明的ではなく、詩的なナレーションで、ジョージアの歴史やヌツァ(母)の人生についてもっと知りたくなった>>続きを読む
ジョージア映画祭2024にて。
絵みたいな映画。
構図やセットや小道具がいちいち素敵。
「世の中が俺を飲み込み損ねて喉に引っかけてしまった」というセリフのとおり、世間に馴染めないニカラ(ピロスマニ>>続きを読む
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分かってるはずなのに、最後の真剣のシーンは手に汗握った…
ツッコミどころ満載といえば満載なのだけど、細かいところは気にしない感じもいい味になってる。
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「これからも男のことでもドラッグのことでも何でも話していいんだよ」なんて言ってるんだから、パパはきっと大丈夫、と思いたくなった。
もう1回観たらもっといろいろ分かるはずだけど、つらくて2回目は観られ>>続きを読む
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ハラハラさせてくる演出があからさまなのに、それでもやっぱり終始ハラハラさせられ、観つかれた…。内容も想像以上に重かった。子どもや繊細な人は注意かも。
物流業界の搾取構造、現場の管理職への過剰な負担、>>続きを読む
これぞアメリカのエンタメ!という感じ。
スケールのデカいお仕事ドラマ&ラブコメ。
ポスターを最初に見たとき、これ本当に最新作?と思ったほどの60年代感。
虚実織り交ぜたストーリーながら、実際の映像>>続きを読む
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64年にこんなミュージカル映画があったとは!
「できーるできる君も出世ができる♪」と歌いながら昭和天皇のような社長のご機嫌を取って出世を狙う。
でも結局は、ボーッとしてて「タークラマカーン♪」な人が>>続きを読む
歌の上手い俳優さんだなあと思ったら、歌声はほとんど本物の声を使ってるらしい。
音楽以外のいろんな要素(宗教とかマリファナとか女性関係とか)が、さらっといろいろ盛り込まれていて、全部クリアになるわけじゃ>>続きを読む
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ミヤギさんがダニエルさんの誕生日に、並んだ車を指して「どれか選びなさい」と言ったシーンで、会場からどよめきが起こったのが良かった。ダニエルさんが大会で優勝し、最後はみんな拍手。
ツッコミ入れたり反応し>>続きを読む
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時間軸が入り混じって徐々に分かってくる感じがさすがノーラン監督作品。
登場人物も多くて、誰が誰だっけ?となる。
絶対1回で理解できると思って作ってない。
アインシュタインがめっちゃアインシュタインだ>>続きを読む
ローレンス「私は個々の日本人を恨みたくはない」
セリアズ「日本人は個人では何もできないが、集団になると発狂する」
そこからのセリアズ回想シーンで、集団での異様ないじめの場面が…。「集団になると発狂する>>続きを読む
主題歌を街の至るところで聴きすぎていたけど、やっぱり劇中の文脈ありで聴くと格段にぐっとくる。
吹替翻訳の方とは別に訳詞担当の方がいるそう。
英語版の歌詞は「星に願いを」オマージュを感じる部分があるけど>>続きを読む
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ディズニーなのに全然認知してなかった。
内容に対してちょっと日本語タイトルが普通すぎるかも(原題の直訳なら「プリンセスとカエル」)。
何が言いたいかというと、タイトルから期待するよりかなり面白かった!>>続きを読む
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人物相関が分からないとか、細かいことは気にしなくていい。
とんかつ職人の一代記かと思いきや全然そうじゃないし、最終的にはレストランのコック長になる展開?!とんかつ屋さんはどうするの?!
「とんかつの油>>続きを読む
一本で、映画に求めるいろんなものを一気に満たしてくる映画。どかんどかんやラブストーリーを楽しみつつ、考えさせられる部分もあり。
AIと共存してるアジア側の生活がかなり素朴な感じなの、オリエンタリズム>>続きを読む
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幸せとは何か、どうすれば幸せになれるか、という人類共通のテーマ。難民、人種差別という重いテーマ。
これだけ聞くと身構えそうになるけど、とにかくものすごい笑って泣いた。びっくり。
ダライ・ラマとデズモ>>続きを読む
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序盤フレッチャーがIt's not my tempo!!とか俺のバンドだ!みたいなのことを叫んでたのが印象的だった。独裁者的な。最後は「ニーマンのテンポ」になったけど、それこそがフレッチャーの望んでた>>続きを読む
アドレナリンどばどば。楽しかった!
イーサンの真似して指先と背筋ピンの全力疾走で走り出したくなる。
ヴィランのパリス(ポム・クレメンティエフ)が印象的。刀シャキーンがすごい怖かった。
字幕: 戸田>>続きを読む
リトルマーメイドはセバスチャン(中間管理職)の成長物語でもあったのね…!
字幕: 中沢志乃さん
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せっかくなのでドルビーアトモスで鑑賞。
ベースが腹に響く感覚は家では味わえない。
このセッションならではのセットリストも最高で、特に1曲選ぶとすれば、ガーベラは鳥肌ものだった。ライブではやらないテツ>>続きを読む
静かに観るのしんどいなー、応援上映ならぬツッコミ上映とかあったらいいんじゃないかなー、と思ってたら本当に各地で発声可能の上映やってるみたい。
それ行くのは2回目以降の人が多いだろうけど、1回目でも全く>>続きを読む
マンガ、アニメ、過去の映画と矛盾しないでこれだけ面白い脚本書けるのすごい…
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地元の友人とのランチのシーンは、ブラッシュアップライフとちょっと似てて好き。
あと女性たちのファッションがリアルで、こういう人いるよねーとなった。夏帆のテイストが特に好き。
私がこの映画の中にいると>>続きを読む
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「ダサいの大好きです」
と言うさわ子の言葉に集約されてる。
出てくる男性全員、絶妙にダサい。
飲み会での振る舞い方とかすごくリアルで、最後の梅干しみたいな半べそ顔は一歩間違えればギャグ。
それに対し>>続きを読む
話の筋がシンプルで、余計なBGMも一切ないからこそ感じられるものが多かった気がする。
ケイコが爪を塗ってるのとか、さりげないけど好き(最初のシーンでもマニキュア映ってた)。グローブはめたら見えなくな>>続きを読む
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正男くんの表情、良すぎた。頭から離れない。
最後、橋の上を正男くんが走って行ってからの引きのシーン、菊次郎が川を泳いでくるかと期待してしまった。笑
引きで言うと、芝生で遊ぶほのぼのシーンと思いきや→>>続きを読む
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陽気な音楽系インド映画〜と思いきや、差別、宗教、伝統文化、多民族、インド流推し活…などの背景がしっかり絡んでいたのでもっと知りたくなった。知識があったら気付けることも多くてさらに楽しめそう。(パンフほ>>続きを読む
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「無がなければ有もない」
「老子?」
「分かりません」
終わりが無でも構わないとヤンは言うけど、無ではなかったねと思うのは、私が人間でそうプログラムされてるからかな。
完璧じゃないけど穏やかで心地>>続きを読む