このレビューはネタバレを含みます
人々の生活に溶け込むロボット描写がとてもよかった。
レプリカント型じゃない、表情のないロボットが動作と声で表現してくるのがたまらない。特に、ロックオンされたロボットが逃げた先に子供たちがいて立ち止まるシーン…グッとくる。
ローグワンの製作過程については色んな噂が飛び交っていたので「ローグワン監督の新作」って触れ込みには違和感しかなかったけど、全くその通りだった。
ギャレスエドワーズが本当にやりたかったをやりたいように撮り直した映画。
ローグワンの頃からリアリティ重視の戦争映画を目指したって話があったと思うけど、キャスリーンケネディ他に横槍を入れられてやりたいことができなかったんだろうな。
１つ気になったのは、オリエンタリズム的描写が露骨だったこと。ニューアジアといって日本やベトナム、チベット他アジア諸国をざっくり一括りにして、自然・共生・人間性を失わない神秘的な原住民族として描くのはちょっと…
