母を亡くした高校生と、姉を亡くした作家の妹。
よくある喪失と再生の話だけど、たっぷり140分もあるので、二人の付かず離れずの関係が、ゆっくりゆっくりと進み心地良く観られます。
誰かの大好きな人は、誰かの大嫌いな人。
人と人との関係は、別に分かり合えなくても良くって、それでも繋がれたりするもんだ。過去にばかりとらわれていると、目の前にある大事ものを見失ってしまうから、ちゃんと向き合わないとね。もちろん、無理なくで良いから。
なんだか優しい風が吹いてたなぁ〜。物足りないかもだけど、今日はこれくらいでいい。
高校生役の早瀬さんは初めましてだけど、初々しいですね。ボサボサガッキーさんは「正欲」に続いての地味役が板には付いてきたけど、やっぱり美人は隠せない。定番の友達キャラ夏帆さんは安定してますね^_^