このレビューはネタバレを含みます
あのちゃんの鯨の骨という曲が好きすぎるので映画も鑑賞。
設定も質感も全てハマって心地良い映画だった。ラストシーンもものすごく好きだった。
私話長いよ?という明日香に対してぜんぜん口を開かない間宮さんだったり、ミミの明日香に憧れて始めたSNSで謎集団を作り上げてしまう少女だったり、明日香が女子高生じゃないことを明かせなくなって私生活にも支障が出て自殺を図ったりと
記憶が消えてから少し宙に浮いているような感覚はありつつもしっかりと状況を噛み砕かせてくれて飽きずにみることができた。
挿入音楽はカッコいいのに森のシーンとか駅のシーンとか緊迫感の中での静寂を切り崩すものとして作用していたのが残念、、、。
《このせかいがあなた〜を〜くいつくしたとして〜も〜》
あのがいちばん!