必要悪

ザ・フォーギブン 襲撃地帯の必要悪のレビュー・感想・評価

3.6
1人でDVD鑑賞。

事実をもとにして作られた映画。
内容はネタバレになるので
あまり語りたくないが、
ニュージーランドが舞台。

個人的には割とショッキングな内容だった。
前半は全然人物像とか分からなくて
頭の中がクエスチョンマークだったが
後半になって物語が展開していき
ジグソーパズルのピースがハマっていく感じがした。

現地の言葉も使っていた(マオリ語?)のは
役作りとして評価できると思う。

ところで、この映画は原題がMuru。
最後までこのMuruの意味は分からなかったものの、
恐らく事実に関する固有名詞ではないかと思われる。

で、邦題が
ザ・フォーギブン 襲撃地帯

フォーギブンってforgivenのこと?
許された、って意味になるが
この映画ではだいぶ遺恨が残った内容だと思う。

それが許されたの?
どこでそれが読み取れたの?

こういう事実や史実って非常にセンシティブな内容になりがちで
そこに英語ができない奴が
しょーもない邦題を入れることって
本当に許しがたいんだけど。

お前が一番forgivenされないわ!
必要悪

必要悪