ともぞう

怪物の木こりのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

怪物の木こり(2023年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

イカれた夫婦に幼少期に脳チップを埋め込まれた子はサイコパスになり、殺人鬼となる。ただ、強い刺激で脳チップが壊れた者は人間の心を取り戻す。取り戻した中村獅童がサイコパス殺人鬼を殺していく。同じく脳チップが壊れた亀梨和也は、父親殺しがバレて妻の吉岡里帆に刺されて死ぬ。前半はテンポ良かったのに、中村獅童が犯人と分かってからのテンポが冗長に。染谷将太が何もないままの終わりは若干物足りなかったかな。

〈あらすじ〉
絵本「怪物の木こり」に登場する怪物の仮面を被ったシリアルキラーによる、斧で頭を割って脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が続発する。次の標的として弁護士の二宮彰(亀梨和也)が狙われるが、彼は殺人鬼を上回るほど狂気じみた冷酷無比なサイコパスだった。犯人に襲われたが、一命を取り留めた彰は復讐を誓い、自ら犯人を突き止めようとするが、事件を追う警察の捜査線上に二宮の名前が浮上する。警視庁のプロファイラーの戸城嵐子(菜々緒)らさまざまな者たちの思惑が絡み合い、捜査は混迷する。
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