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怪物の木こりのjunのレビュー・感想・評価

怪物の木こり(2023年製作の映画)
3.3
なんというか既視感だらけというか、盛り上がりに欠けるというか、日本のサスペンスにありがちな展開てんこ盛りというか…

あと流血シーンがオーバーすぎてホースかなんかで流してます?って感じちゃってちょっと安っぽく思えてしまった。


ある絵本に登場する《怪物の木こり》の仮面を被った犯人が被害者の脳を奪い去るという連続猟奇殺人事件が発生。
次のターゲットに選ばれたのは弁護士の二宮だった。
しかし、その二宮もまたサイコパスであり仲間の医師と結託し人を殺めていた。
ある時犯人に襲われ傷を負った二宮は病院で検査を受けたが、その際に自分の知らなかった自分自身に関する《ある秘密》を知ることになるーー




《以下ネタバレあり》









あらすじを書いていてもありがちだなぁと思ってしまうぐらい新鮮味がない。
“脳チップ”が頭に衝撃を受けることによって故障し善人になるっていうのも何だかなぁという感じ。しかも1人だけじゃなく2人も。そもそも亀梨くんからあまり狂気に満ちたサイコパス感を感じなかった。この間観た《正体》の時は善人が悪人か分からない不穏な感じがすごく出ていて良かったんだけどな…。

部屋で脳外科医を殺すシーン、あれはどういったことで死んだの?スマホが胸を貫通した😳?ちょっとよく分からなかった。。笑
犯人の正体を知ってもさほどの驚きはなく2時間割と退屈に感じてしまった。
もっとゾクゾク、ザワザワできるかと思ったので残念。

あと亀梨くんの歩き方がナルシストだったなぁ。笑
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