山Q

人体の構造についての山Qのネタバレレビュー・内容・結末

人体の構造について(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

屈強な男が凶暴そうな犬を引き連れて怪しげな地下倉庫に降りていくシーンは映画ホステルを思わせたが、あれも病院なのか?
映画として評価すると内容はイマイチ。
レアな映像はあるが、何の手術かどこの部位かすら説明がないため結構眠たくなった。寝落ちして目覚めると、画面いっぱいにチンコが映っていて尿道から太い棒を何度も出し入れしていて痛かった。
帝王切開シーンが1番インパクトあって、人間の体をあんな感じでぶった斬っても死なないことにマジで不思議さを感じた。
人体内部の構造とは関係ないシーンも同じくらいの比率で挟まれる。
精神病患者、徘徊患者をただひたすら長回しで撮ってたりするシーンもただただ退屈でしかなかったし、挙句の果てには最後の最後パリピな病院関係者たちのトランス状態を映さずひたすら壁のペイントを撮り続けるところも正直はよ終われと思ってしまった。描かれている絵自体はなかなか良かった。
これ見るなら別の映画見たら良かった。
山Q

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