izu

人体の構造についてのizuのレビュー・感想・評価

人体の構造について(2022年製作の映画)
3.3
パリの小さな病院に密着し、様々な手術の光景を医師達の視点と共に見て行くドキュメンタリー映画。

ショックメンタリーやミックステープなら何回か鑑賞してきたけど、医療系のドキュメンタリーは初。
個人的に医療系ってなんとなく苦手なイメージあったんだけど思っていた以上に問題なく観れた。

脳の手術、眼球にレンズを入れる手術、帝王切開、前立腺手術など様々な手術現場を、ビックリするくらい包み隠さずカメラに映しきる。

作りも映像も’’ガチ’’なだけあってそこらへんのグロ映画とは比にならない映像になってるし(まぁ当然だけど)、結構お勉強にもなる映画なんだけどいかんせん画面の唐突な切りかわりだったり説明不足感はあるように感じる。

とはいえ普段観る事のできない、人間の体の中をカメラで見れたり、帝王切開のガチ現場とか見れたりでなんというか...うお~となりました。
腹を裂いて~は分かるんだけど帝王切開ってあんなに力強く「ぐにぃぃぃぃ」って開いて取り出すのね....少しソワソワした。(人体を切る系は苦手な方なので)

眼球にレンズを入れる手術は普通にインパクト強かったですね。(公式サイトに画像あります)

まあそんな感じで、興味があったので観てみましたが映画としてはそんなにハマらず…って感じでした。

私は多分これよりアングラゴア映画界隈で「マジのキチガイ」と騒がれているジョナサン・ドゥが作った医療ドキュメンタリー「Victim of the Surgeon's Special 」の方が好きな気しかしてないので早くリリースしておくんなまし〜

視聴 2025年1月29日
izu

izu