Piyoyo

ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ/ジャイ・ビームのPiyoyoのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

インド映画が好きでインド映画祭…とやらで気になったので見に行きました。いつもはテルグ語の映画が多いのですが今回はタミル語の映画。うーん…めちゃくちゃ重い。本当にあったお話ということもあり重みが違いました。今まで見てきたインド映画は明るくてノリノリに踊りたくなるような音楽が盛り込まれていたので明るい描写もあるのかと思いきや、終始ずっと重く結果一番手に入れたかったものは手に入らず最後までせめてもの救いはあっただろうけど悲しいなあ、で終わりました。伏線の張り方もミステリーさながらでうわ…となってしまいました。とりま、登場する警察がクソすぎる。まじで。
低カーストの人が人間のように扱われず、今も言われのない冤罪で拷問を受けたり罪を着せられているという現状があるという最後のクレジットで出てきてすごく胸が苦しくなる思いでした。拷問シーンも辛すぎて泣いてしまった。面白い映画ではあったけど内容が重すぎてまた見たいかと言われればもう見たくないです。でもストーリー性は良かったので星4です。
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