2013年、カナダのTV映画。
アンドリュー・ドゥ・ヴィリエ監督、キース・ショウ、アンドリュー・ドゥ・ヴィリエ、マイケル・リチャード・コープ脚本によるスリラー・ミステリィ・ドラマ。
ロサンゼルスの女性弁護士サマンサ・シムズは殺人容疑をかけられた妹ブレンダを弁護するためシアトルへ、しかし久しぶりに再開した妹とはギクシャク、しかも彼女は何か重要なことを懸命に隠しているご様子…姉妹の運命や如何に、といったお話。
いかにもTV映画らしい作品。決して悪い意味ではなく、深みはないもののそれなりに起伏に富み、それなりにスリリング。
カナダのTV映画でお馴染みのロックリン・マンローさんが政治家役でご出演、一度お見かけしたことのあるリック・ラヴァネロさんもおいしい役どころでご活躍。
しかし、メレディス・モンローさん演じる主人公サマンサ先生は、妹のスマホを盗み見しては秒速でバレて怒りを買い、政治家へのアポなし取材を拒まれ、イカサマを使って取材記者に成りすますも光速でバレては呆れられ…、法に対する敬意なんて何のその、何かとやらかす困った参ったドジっ子さん。