エヴァンゲリオンが完結した喪失感に苛まれて庵野作品に手を伸ばして見たのがこれ
青春の混沌としていて煩雑で性への解放的な意識が織り混ざった感じをうまく表現している
実験的なアングルやカット割に思えるが庵野秀明の片鱗が垣間見れて良い
最後のスタジオ風景は現在放映中のエヴァンゲリオン完結編ともシンクロしているし相変わらず電車はよく出てくる
この作品でいうカメラがエヴァのS-DATに近い存在として主人公の手元にずっとある
ムッツリエロスを挟んできたりクラシック音楽を挿入してきたりとしっかりエヴァを踏襲していて気持ちいい
ありがとう庵野秀明(新人)