Maria

ラブ&ポップのMariaのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだこの気持ちの悪いカメラワークは。盛田隆二の小説リセットを連想させられた。なによりこの作品を庵野秀明が撮っていることが驚き。
こういう類の社会問題はどうしても苦手だけれど心に響くセリフもあった。

「こんなことしちゃだめなんだよ、名前も知らないような男の前で、裸になったりしちゃだめだ、それを知ったらすごく嫌がる人がいるんだ。誰にだって、必ずいる、そいつが一人でいる時に、悲しくて辛くて泣きそうで一人でいる時に、そんな時に、そいつの大切な女が、男の前で裸になってるって知ったら、どんな気分だと思う? お前はわかってない、こういう時、自分のことなんか誰も考えてないと思ってる、こんな、胸とか触られて、真っ裸で、こういう時に、どこかで誰かが死ぬほど悲しい思いをしてるんだよ」
Maria

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