だざち

ラブ&ポップのだざちのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

大人になればなるほどわかって、抱きしめたくなる映画だ・・・。自分は同じ経験がなくても、苦さや甘さなどわかったしあの年代の時って欲しいものはすぐゲットしたくなるみたいなのもめっちゃ理解できる・・・それが若さなんだよな〜めちゃくちゃ良い。
映像の撮り方が独特で良い意味で変態だと思ったんだけど、エンドロールのエヴァの声優陣や監督で納得。庵野秀明じゃん〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
主人公の指がすごく綺麗でずっと見惚れてたけど、実際に指が綺麗な設定なのも良かった。友達がみんな「あの指輪似合ってたよ」っていうシーンもいいし、指輪をみんなが覗き込むシーンが本当に可愛らしい。
当時ルーズソックスかわいいとおもってなかったけど、今こうやって見てみるとすっごく可愛い。仲良し4人組が服装や性格、靴とか見た目もみんな違う系統なのもまたすご〜くよかった。
自分もめちゃくちゃ悩んだ時期あるからわかるけど「自分の価値」が揺らいだらわかんなくなって、自分を大切にできなくなったり、怖い経験で気付けたり、でもそういうのが痛くて愛おしいんだよな〜。思い出すたびに鼻の奥がつーんときてしまう・・・。
だざち

だざち