映画の力を信じ切った映画。
俳優の力を感じた映画。
もはや抑えつける時代ではない世界の人身売買や性加害問題。
そういうことをしている奴らはこの映画を観ないからこそ、
絶対悪な実話を俳優陣と演出がマイルドにして希望の物語として子供でも観れる映画に仕上げているからこそ、この作品があればこの題材を考えるきっかけなり、守られるべき子供たちが守られる、守ることのできる人たちが守る社会を共につくらねばなりません。
先生が選び学校で観た映画というのは今でも忘れられない作品として心に残っているからこそ、この作品も学校で見せていただきたい。
大人の視点でこの映画を観ると、映画として観てしまうと、構成だったりエンタメに仕上げた演出だったり物足りなさとか余計なものを感じてしまうかもしれません。
しかしそれは余計なのです。
おそらく子供が集中して観れることを考えたであろう映画なんです。
そういった意味で子どもに寄り添ってみる必要のある現実を兼ねた映画です。
ジム・カヴィーゼル👏