このレビューはネタバレを含みます
これは予告を観たときから見逃したくないって思っていたので
今レビュー書こうとしたら、観た人👁️の数の少なさにビックリ
そういえば、なんか変わった演出だなとか、いつもそんなに気を取られないBGMも変わってるなと思いながら観てた
(もしかしたら編集もそんな感じ)
大変な母親を持ち、少年時代を里親の元で暮らしていた主人公ヤジッド
母親とのシーンは観ているだけで辛くて、その分里親宅で大切にされているのを観ると涙がにじむ
そこん家の年上の息子がまた優しくてね
ヤジッドがお菓子作りに興味を持つ様子も自然に思えた
青年になったヤジッドがパティシエとして頭角を現していくのにも、本当に偉いなと思ってまた泣ける
同僚の優しさにも泣ける
クライマックスの世界パティシエ選手権みたいな大会は、日本でも密着番組📺️があって、何度か観たことがあったから
あれか！ってなった
もー、観てるだけで緊張するんだ、
さんざん苦労した精巧な氷彫刻や飴細工が本番壊れたりするんだから
映画でもどこかの国が落としてて、私が座席で飛び上がった
その他にも、時間との戦いだしトラブルもあるし心臓に悪いけどすごくくドラチックで
パティシエたちの真剣な姿に毎回魅了される
この映画は日本語タイトルでネタバレしてるようなもんなのに、やっぱり手に汗握って
いつもは日本チームを応援するんだけど、今回ばかりはヤジッドのこと、フランスチームのことを心のなかで大声で応援した！
親友が、ロッキー2🎥を引用してくるのも良かった！
エンドロールで本人写真が(好き)
そこではヤジッドが担当した氷の彫刻は予定どおりの鷲🦅だったように見えて、ん？となった
ここは演出だったのか、ということは終盤の母親のエピソードも映画的な演出だったのかな
でも、ヤジッド本人ががそれを了承しているなら、実際にあったか無かったかはどちらでも良いような気がした
