冒頭のクラシックバレエは日常生活にはまったくない動き。
つま先立ちで歩き体重を感じさせずにふわりと舞う姿や透き通るレースの衣装はまるで天使ような美しさ😍✨
ところが足首の捻挫で一瞬にして未来が危ぶまれる状況に陥ってしまう…😣
絶望とわずかな希望。
複雑な心境のままアーティストたちの合宿所で料理補助の仕事をはじめる。
そこで出合ったコンテンポラリーダンスの集団は、地響きを鳴らし感情を爆発させる力強いダンス。
自由に踊る彼らの仲間に加わることで彼女は新しい生きがいを見出していく。
コンテンポラリーダンスはよくわからないと思っていましたが、講師の指示を聞いてそういう風に踊っていたのか！😳
とようやく意味が理解できました。
人間の根源的な本能のようなものを表現するコンテンポラリーダンスと、人間的なものを極限まで排除してストイックに美を追求するクラシックバレエ。
この対比が素晴らしく、それぞれの魅力を存分に堪能できるさわやかな青春映画でした🥰
