プリシラのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

ソフィア・コッポラは大好きな監督さんの一人だが、それにしても今作は薄味すぎた。
プレスリーのような巨大な空虚と連れそうお人形さんプリシラが素材だとアレなのかね。知らんけど。ケイリー・スピーニーの可愛さしか残らんかった。
この映画でのプレスリーは、女も男も魅了する光り輝くステージのプレスリーとは裏腹に、つまらん男としか描かれてないが、少年の頃のジョンやポールを奮い立たせたことを思うと、それだけでも途轍もない功績だと思う。