言葉が出ない。
どう感想していいか分からない。
家族の立場からするとあまりに辛すぎる。
知らないようにバレないようにひた隠された扉を開いてもらった気がした。
割と長い邦画だったはずなのに、色んなことを考えさせられながら鑑賞していたらあっという間のエンドロールだった。
演者が全員素晴らしい。
高畑淳子さんにやはり圧倒された。ちょっとしか出ていなかったのに凄いとしか言いようがなく泣いた。
あそこは彼女の芝居だからこそだった。
磯村くんの演技が大好きで磯村くん目当てで観たけれど今回あんまりハマってなかったような…相変わらずうまかったのになんでだろ。満足であることには変わらないです！『ヤクザと家族』が合いすぎていた。
次は『正欲』観てきます。楽しみ。
あとはあの夫婦の関係性が素敵だった。弱いところを補い合い支え合う優しい温度感が好き。あんなパートナーがいたら幸せだろうなって思った。
一緒に観ていたお友達に「あんな2人、なかなかいないよ。」って言われて、そうだよなと納得した。
1人で観たらその後1日考えちゃうような作品です。メンタルが元気なときでも結構くるので覚悟してご覧下さい。
