もちこ

月のもちこのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.5
音と匂いは嘘をつかない
なんのために生まれてきたんだ



メイン役者4人のシーンも良かったけど、2人ずつのシーンが全部良かった。
特に磯村勇斗と宮沢りえの2人のシーンとオダギリジョーと宮沢りえのシーンは本当になぜか涙が出てきた
全員の気持ちを‘わかる’ことができてしまうのが辛い。共感はしないけど
わかってしまうからこその問題提起であり、3.11の絡め方もいらない!と言い切れない触れ方で良かった
事件を忘れない、だけでなく、旧約聖書の通りくり返してしまうからこそ必要な作品
ただ、石井節なのかな?撮影カットが!?ってなる瞬間もあるよね
もちこ

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