2016年に実際に起きた相模原障害者施設殺傷事件を映画化したものです。
プロデューサーは2022年に亡くなった、映画会社"スターサンズ”を立ち上げた河村光庸氏で、監督はこないだ愛にイナズマが素晴らしかった
石井裕也監督なので、観たいリストでした。
昨日、塾の三者面談帰りに娘と中洲大洋で鑑賞しました。
宮沢りえが、痩せて心も身体もすり減らして熱演しとる❗
そして、ジルベールの磯村勇斗が凄い❗
何を演じても、スゴかばい❗
実際に事件をおこした”サトちゃん"をただの精神異常者だと思っていた自分が恥ずかしいと思ってしまうほど。。
善と悪の紙一重の演技が長い台詞劇に込められていて、息を飲んだその時。。。
隣に座っていた娘は寝落ちしていました😂😂😂
終始暗いし、さすがに重い題材なので仕方ないけど、ここまでずっしり見ごたえあるヒューマンドラマはそうはないと思うので
ちゃんと観てほしかったな。😅
障害者施設や老人介護施設の闇。
意志疎通の図れない患者は人間じゃないの?
見て見ぬふりの、臭いものには蓋をする人間の、都合の良い部分をえぐりまくった良作でしたが感情移入型の鑑賞をしてしまうアタシは観終わった後、どっと疲れてしまいましたとさ😖