Mrserotoninman

月のMrserotoninmanのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.0
・介護や障害の経験はまだなく、事件と映画レビューを色々調べてから見ました。

・出生前診断から中絶。正直この先の世の中ではこれが正解とされるんじゃ無いかと思いました。
(現在でも何か陽性だった場合は9割が実施している)
そして今生きている他人を殺すのとは「根本的に違う」と自分も思いました。
ただ、大前提ですが
生身で当事者として経験しないと本当の答えは出ないし、
尊重はできても理解はできない。

・1つ引っ掛かった台詞が職員の「家族が来ることは滅多にない」というもの。
現実でも施設に入れたら出来るだけ関わらない家族もいるんだなと想像しました。

・虐待や可愛い方の子供だけを愛するとか、例えるなら学校のいじめなど人間である以上無くならない事にフォーカスする作品を見る時、自分はどうだろうとか、それを減らす制度や法律を考えねば!と考えるけど、実際人の中身は
変わらないなと感じた。

・snsで良くも悪くも世界を知ることになってしまい、いわゆる3Kという職業についたり、世間一般と違う暮らしをするのは損なので余計キツいと思う。
Mrserotoninman

Mrserotoninman