バナナ星

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のバナナ星のネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

感想メモ

好きな点
・OPの音楽と映像に震えた。世界の音楽を太古の昔から遡って繋ぎ合わせていた。音楽に力を入れてるのが伝わる
・音楽と映像は素晴らしかった。特にファーレの殿堂に初上陸して、みんなで跳ね回りながら合奏するシーンが楽しい
・のびしずが2人で同じ遊具?に乗っかるのかわいすぎ
・映画の各所に音楽要素が散りばめられていた。いかに日常の中に音楽が溢れているのか伝わる
・ドラちゃん、いくらどら焼きあるからってあらかじめ日記放り投げるのは軽率すぎて笑った
・ドラちゃん頭洗ってるのかわいい!!!洗うところあるの?
・のび太くんのリコーダーの音の外れ具合が絶妙。よく録音できたな
・今回はスネ夫の毒舌ぶりが強くて面白かった。笑えるシーンが多かった。スネ夫がジャイアンに殴られて吹っ飛ばされるシーン笑った
・楽しい曲も悲しい曲も描いていたのは良かった。できれば喜怒哀楽全て音楽で表現してほしい
・音楽は技術より気持ちが揃っていることが大事だと再認識した
・ドラ尻の描写が過去一素晴らしい。パーフェクトヒップ
・自分の力でドラえもんを助けたいのび太尊い
・最後に地球人全ての音楽が集まっていくところが感動した。戦争の描写もあってリアルだった
・オチにきちんと理由があって納得感があった
・地球シンフォニー!ここで来たか!鳥肌
・の の音=個性を活かしてくれるところにメッセージ性を感じた
・EDの曲ほんと~に好き
・声優Vaundy!
・これを見て楽器やりたいと思う子どもたちは多そう。その意味で価値がある。子どもからしたらとにかく楽しい映画かもしれない
・音楽というテーマの大長編はなかったはず。なので新しい試み

うーん…な点
・起承転結という形ではなく、ゆるっと常に転が続く感じ
・敵キャラが人間ではないため感情移入できない
・味方側(ミッカやロボットたち)の過去の深堀が足りないため感情移入しにくい
・楽器の上達速度が速すぎる(映画なので仕方ないが)
・ミーナが謎。活躍場面がない。もっと早めに登場させて良い感じの過去エピソードを描けたはず
・のび太が楽器を練習するシーンが少ない。もっと泥臭く努力するシーンが欲しい(新恐竜のときみたいに)
・音楽で戦うという性質上仕方ないが、戦闘シーンの緊迫感に欠ける
・これがF先生90周年記念にふさわしいかと聞かれると謎
→地球シンフォニーに「夢をかなえてドラえもん」のフレーズが入っていたが、「ドラえもんのうた」のフレーズも入っていればよ 一層良かった

疑問点
・音楽が消えてもスマホの着信音は鳴ってたが、それは音楽に該当しないのか?
・ミッカが急に現れて急に消えるのは何?特殊能力?
・なぜこの5人組がヴィルトゥオーゾに選ばれたのか
・なぜミッカ以外のムシーカ人は凍結されなかったのか
・ロボットが凍結されていた理由は?
・ミッカが目覚めた理由は?
バナナ星

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