このレビューはネタバレを含みます
♪ 楽譜に乗って映画の旅に出かけよう ♪
古川琴音が観たくて
もしかすると観客の80%は、京本大我目当てかもしれないけれど...
「言えない秘密」ってなんだろう?
確かにこの秘密は言えない。
言ってはいけない。
聞きたくなるけど、観る前に聞いてはいけない。
ただのアイドル映画と侮ってもいけない。
この映画の面白さは、単なる恋愛モノではない、その「言えない秘密」の仕掛けに隠されているのだから。
恋愛ロマンス
ピアノ(赤いトイピアノ)
クラシック音楽
"シークレット"な楽譜
SF
タイムリープ
ファンタジー
余命わずか
たくさんの要素がブレンドされて、音楽好きにも記憶に残る映画であった。
古川琴音は恋愛映画初主演
彼女は不思議な魅力に満ちている。
ガーリーでロリータっぽくもあり、コケティッシュ。
時に妖精で妖艶で、異星人っぽくもある。
私にとって、なんだかとても気になる俳優の一人だ。
二人の連弾シーンが、特に私のお気に入り。
彼女の「言えない秘密」が分かった時、私は素直に音符のような涙を流しました。
ピアノの調べが美しい映画です。
ショパン好きな方もぜひご覧ください。
余談
皆川猿時がとても音楽大教授には見えなかったが、この映画唯一のコメディ要員?として貴重な存在感
尾美としのりが良き父親
西田尚美は、最初誰か分からなかったが印象に残った
オリジナルの台湾版は未見
帰りは、配信サントラでピアノの調べを聴きながら余韻に浸りました。
映画のキーになる"Secret"という曲は、切ない旋律でとてもお気に入り♪