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Fair Play/フェアプレーのrannのレビュー・感想・評価

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)
3.9
“嫉妬”を題材にした作品に溺れたい気分だったのでびったりの映画でした◎
全編通して,社内と自宅,時々酒場というコンパクトな世界観が好みだった。あらすじから察するよりは,ルークはエミリーの出世に対して好意的に振舞おうとしていた印象。ただ,心の奥底ではどうしても認められないので,それが少しづつ態度に滲み出てしまう感じ。こういう時こそ,まずはとことん自己対話することが大事だなと見せつけられる。反面教師..。
エミリーのような,才能があって魅力的な女性が自分を好きでいてくれることに,もう少し感謝したらいいのにと思ってしまった。
エミリーは良い子なんだけど,もう少しルークの立場になって考えてみた方がよかったのかな...。忙しそうだったし難しいけどね。。
競争心があって野心家な人には,それとは反対なタイプの人が相性がいい気がする。
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