ボブ・マーリー：ONE LOVEのdendohのネタバレレビュー・内容・結末

勝手にドキュメンタリだと思ってたら劇映画だった。演奏シーン多くて、ULTIRAで観て正解だ〜！！

ボブ・マーリー:ONE LOVE、『〇〇に政治を持ち込むな』と言ってる全員、この映画を音響良いシアターで鑑賞しろ。これほど政治的なミュージシャンが世の中には居る（居た）んやでという事を知るべきだ。

なお観る前に最低限ラスタファリが何たるかは事前知識必要だと思った。いきなり観たら、なんでジャマイカのミュージシャンがエチオピア皇帝を崇拝してるか謎だと思う（私は高校時代にボブ・マーリーのベストアルバムを聞いていて、主要楽曲は何となく知っていたし、ラスタファリ運動についても知っていたので特に問題なく鑑賞できた）
ただ乗馬したエチオピア皇帝が火に囲まれたボブを救いに来るシーンはよくわからない。エチオピア皇帝の中に父親をみていたということなのだろうか。

ライブシーンがメインだったらボヘミアン・ラプソディにもなりえたかも知れない。最後のOne Loveでライブすると思ったらエンドロール突入で拍子抜けだ。とはいえ演奏シーン全般は良い。ジャズの如きセッションで曲が作られていく様は観ていて愉快。