総集編っぽかったっけど楽しめた。
４時間以上あるというロングバージョンも観てみたい。
インタビューでリドリー・スコットが「彼は欠点が多すぎたからあれだけの成功を収めた」みたいなことをホアキン・フェニックスに言っていて印象深かった(原語で読みたい)。
まさにそれそのもののような映画。ナポレオンのしょぼいおっさん感が、でもだからこそあの冷静さを生んでる感じもあって良かった。自分の周りにも居る絡みづらいけど有能なおっさんって感じがリアリティあって熱かった。
マリーアントワネットの断頭で始まって、ナポレオンの戴冠から転落が始まるのは示唆的。王政にしたことで子供が必要になったところにジョセフィーヌとナポレオンの悲劇があったということか？
当初の予定通りジョディ・カーマーのジョセフィーヌで観たかった…！なんでダメになっちゃったんだろう…
