はる

インビクタス/負けざる者たちのはるのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スコアを5にしない理由が見当たらない。
2019年ワールドカップで、にわかラグビーファンになってから観ると過去鑑賞時とは景色が違っていました。
延長線で「もう耐えられない」って言った大統領警護班の気持ちが良くわかります。

国歌斉唱や、強制収容所への見学シーンはこの前のワールドカップを思い出しますね。
「君が代」のさざれ石を知らない日本代表の外国人選手達は実際に見に行ったって言ってましたもんね。

こっちは南アの行く末を左右するほどの大会でした。
マンデラ大統領の「赦す」という思いに感銘をうけました。
これが1番難しいことなのに。

決勝戦の前に大統領のこの思いに馳せるキャプテン、ピナールの姿も印象的です。

お茶会で遠まわしに託された優勝を見事に果たし、
「観客6万3000人の応援のおかげじゃない。南ア国民4300万人のおかげです。」って言ってのけたキャプテン(マット・デイモン)の言葉が爽快でした。

※私事ですが、FilmarksとSSFF & ASIA 2022タイアップ企画の懸賞品、素敵なトートバッグが届きました。
何人の応募があったか知りませんが、20名の中に選ばれるなんてとっても嬉しい。
劇場鑑賞の3点セット(ブランケット、眼鏡、クリアファイル)を入れるのにちょうどいいサイズ。
早速使わせていただきます😊
はる

はる