鑑賞後重い衝撃を受け思考が脳内を駆け巡り、しばらくの間鑑賞記録をつけられなかった作品です。
『私たちが光と想う全て』で、第77回カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した
インドのパヤル・カパーリヤー監…
カンヌグランプリのインド映画『私たちが光と想うすべて』のパヤル・カパーリヤー監督のドキュメンタリー別の映画を観るつもりが、最終日だったので思い切ってこちらにしたら、、、正解!これは傑作!『私たち~』…
>>続きを読むぎりぎりで見れてとてもよかった。携帯で撮られたであろう動画も多くて、ほとんどが自身の体験なのかな、タイトルもどういうことなのか気になる。「私たちが光と想うすべて」のパンフレットに、インド人女性として…
>>続きを読む今年日本公開の「私たちが光と想うすべて」が本当に素敵だったパヤル・カパーリヤー監督のデビュー作。
ドキュメンタリーという触れ込みだったが、幻想的な映像コラージュと、創作と思しきモノローグに彩られたユ…
今年一の作品になり得る『私たちが光と想うすべて』の監督が作ったドキュメンタリー。
なかなかアート性の高い編集をされた作品だった。映像は何年も眠っていたものを発掘したように効果がなされ、手紙も叙情的で…
序盤はクレーンランタン味を感じた。概念的な独り語りを、モノクロの淡々とした映像と共に聞けるのだと期待した。
途中からはインドでの学生運動、政治の現状をまざまざと見せつけられることになる。
そこに対す…
映画、メディアかつアート。
分け隔つものは薄いヴェールにすぎないが(cf.明確なライン)、闇に覆われぼんやりと孤立させられる。女性のクローズショット、瞬きのうちに連れ去られ、網膜の裏に痕跡のみが残…
切実な作品 寄り添ってくれる、の言葉では足りないくらい、この作品の存在が、光だ
憤りに任せて、勢いだけで作ることに終始してしまってもおかしくないような道程を、丁寧に描いていて、尊敬という言葉で形容し…
©Petit Chaos – 2021