あなたへ。そう宛てられた、あなたと、あなたへの恋しさは、その質量を失うことなく時を超えて行けるのだろうか。ただならぬ夜の長さ。明ける頃には薄れてしまう夢の輪郭。わたしを不安にさせる、前置きばかりで見…
>>続きを読む監督自身が現実で体験した学生運動の弾圧事件について、架空の手紙を用いた虚構のラブストーリーを融合させて描く、実験的なドキュメンタリー。その斬新な表現手法に映画の可能性を強く感じるとともに、インド社会…
>>続きを読む早稲田松竹で。モディ政権のヒンドゥー至上主義、差別、抑圧に抗う学生闘争のフッテージと、個人的な記録の映像が混じり合いつつ、「見出された恋人への手紙」の形式で語られる。最近読んだベン・ラーナーの小説を…
>>続きを読むオープニングのクラブ?ぽいシーン。踊っている若者たちを斜め下からダラ〜っと撮るっていうのはなんか初めて観た画だったし、何かを映していそうで特に何も映せていなさそうな、なんでもなさが好きだった。仕事抜…
>>続きを読む正直言うときつすぎて、何がと言うと日本の現実を思い出したからなんだけど、モディも安倍やトランプと同じようなかたちで、学問を踏み躙り身内で権力をかためようとしていたと本で読んだことを思い出した。それで…
>>続きを読む映っているもの、語られていること、聞こえてくる音、およびそれらが語ろうとしている現実の私的/集団的な出来事の関係が決して明瞭ではなく、個人の痛みの記憶への深い下降を経て再構成されたようなこの映画が、…
>>続きを読む激しい映像からは想像もつかない静かな映画。
あぁ、これぞ思い出を物語る手法がなせる技なんだなと久しぶりに衝撃を受けた。
こんなに晩年の小川紳介を思い起こす静けさに満ち溢れているのに、構造としては三里…
デモや政治批判を軸に、インドの権力による抑圧や差別の現実を描いている作品。
世界は「同化しなければ存在できない」方向へと進みつつあり、全体主義的な傾向が強まっているのだということを否が応でも感じた…
©Petit Chaos – 2021