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アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアのryoのレビュー・感想・評価

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劇場で見てやっとロジエ、しかし『アデュー』のみとだが、とにかく和解できた。時間感覚に対する違和をどうも捨てきれずにいたのだが、この人の主題は一貫して階級闘争にあると確信を得た。ギヨーム、まんまではないか(ベルナール・メネズが『やさしい人』に出ていたとは……)。甘やかなヴァカンスから醒めるとき、彼ら彼女らがどこへ戻ってゆくのかという話。
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