スターダストのnori007のレビュー・感想・評価

「キック・アス」と「キングスマン」でハートを撃ち抜かれて以来マシュー・ヴォーン監督を敬愛しているのだが、ハリウッドデヴューしたてのころの作品。

流れ星の石を追って、三つ巴の争いとなる今作。ミシェルファイファーの魔女はしわしわのおばあちゃんなのところがすごい。空賊のデニーロはまさかのマニアックなお趣味となかなかのキャラまつりなのだが、肝心の主人公のキャラが薄い。

アクションシーンにしてもワンカットでものすごいバトルを見せる、というのもやらずマシュー・ヴォーンらしさは希薄であった。