スターダストの作品情報・感想・評価

「スターダスト」に投稿された感想・評価

★ 星はなんでも知っている…

うはは。これは地味に良作。
作風はファンタジーの皮をかぶったコメディ。
マシュー・ヴォーン監督の手腕が遺憾なく発揮された娯楽作品でした。

何しろ、最初から飛び道具感が満載なのです。
物語の発端は、主人公が憧れの女性に求婚したくて「空から落ちてきた流れ星を献上するよ」と誓うところから。うん。メルヘンですねえ。

でも、実は。
その流れ星は女の子でした…ってこの時点で首を捻りたくなりますが、それが発覚しても「よし。この女の子を献上すれば結婚できる」と宣う主人公って…えーと。何ですか、その価値観。

そうなのです。
本作は理屈で捉えてはいけないのです。
感覚で捉える作品なのです。

だから、馬車ではなくヤギ車だとか。
宿屋の主人がヤギだとか。ヤギとユニコーンが頭突きするとか。やたらとヤギ推しでも「めえめえめえめえ」と鳴きながら楽しめば良いのです。

また、それを脇で支える実力派俳優たち。
ロバート・デ・ニーロ演じる《空飛ぶ海賊》が踊る怪しげなダンス。ミシェル・ファイファー演じる《黒き魔女》が若さに拘泥する無様な姿。そんな贅沢な好演に頬を緩ませるのも本作の見どころと言えましょう。

そして、根底に流れるのはイギリス特有の空気。町はずれの沼地からブクブクと浮き上がるような毒素が足元を這いずり回っているので、ご都合主義とも言える展開が逆に微笑ましく感じるのです。

まあ、そんなわけで。
大人のための夜伽話を真摯に描いた物語。
笑いのツボは千差万別なので無条件でオススメ出来ませんが、この筆致を好意的に受け止めることが出来れば楽しめるのじゃないでしょうか。

また、マシュー・ヴォーン監督の他作品に比べたら毒々しさは控えめ。早熟な子供とならば、一緒に鑑賞するのもアリだと思いますよ。
デ・ニーロが楽しそうに演じてた。

クレア・デーンズは、それなりにお年だったと思うんだけどまだこういう役やるんだね。。もちっとフレッシュな若手女優にやってほしかったなー。
Yuya

Yuyaの感想・評価

2.8
ムダに豪華で 間口広げっぱなしで
ケッコー毒盛りーの テンポがいいっ!
って意味じゃ 今やヒットメーカーのこの監督の原点かもしれない

かと言って じゃあ面白いかどうか問われると…返しに困るもんだけど
要は ちゃんと”お伽話“だってコト
桃太郎や浦島太郎が面白いわけじゃないけど みんな心に残ってんじゃん?
ってな なんとなく名作に上げてもいいんじゃ…的な ビミョーな佳作

デ・ニーロの あの抜けた感じ あの余裕…
流石っす
つよ

つよの感想・評価

4.0
落ちた流れ星を探しに行く青年の素敵な冒険ファンタジー。

音楽や歌、映像が良い。
ストーリーは普通だけど分かり易くて、細かいことは気にせず気楽に楽しめる。
ドジな主人公など、笑える場面もあり。

ユニコーンかっこいい!

シエナ・ミラー、クレア・デインズ、ミシェル・ファイファー、美女揃い。
ロバート・デニーロも可愛い。笑

クレジット後もひと言。
Ryuji

Ryujiの感想・評価

3.5
キャプテンが面白かった。あと、操って戦うところなんかも好き。
Sheenyx

Sheenyxの感想・評価

4.2
しょうもないB級映画だと思ったが、斬新な世界観で、案外良かった。
大好きマシューヴォーン作品ということで見たけど…「悪い意味で普通」な作品でしたね…
どこかで見たような設定と展開でこの作品ならではの武器が全くなく、そのまま見た後は話を忘れていってしまいそう。
主人公たちも特にキャラが立っているわけでもなく。主人公当たり前のように追いかけたけど何で魔女の家知ってんだ。
先代の王が普通にめちゃクズだからその血を継いでる主人公も良く思えないし、なんなら王がどういう存在かもあまり描かれないので王になる凄さも伝わらない。
ノッチ

ノッチの感想・評価

4.0
イングランドのはずれにあるウォール村。

18歳の青年トリスタンは愛するヴィクトリアの心を掴むため、魔法の国ストームホールドに落ちた流れ星をプレゼントしようとする。

しかし、墜落現場で彼が見つけたのは、美しい女性の姿をした“流れ星”だった… 

流れ星をめぐるファンタジー。

とある村に住むちょっと冴えない青年が、村一番の美人に求婚するため本来は行ってはいけない隣の国にまで流れ星を探しに行く物語。 

「落ちた流れ星と恋に落ちるラブファンタジー」とだけしかあらかじめ知らなかったので、本当にそんな映画なんだろうか?とちょっと不安になりつつ見てました。

宮崎アニメの実写版などと言われてましたが、見て納得。

多少なりとも映画を批評的に観るようになった近頃の観賞作品の中では、久々に素直に楽しめたファンタジー映画。 

ファンタジーの要素が盛りだくさん。 

魔法&格闘&冒険&ロマンス。 

わくわくさせる要素がギッシリ詰まってます。 

三つ巴な形でストーリーが進んでいくが、2時間にコンパクトにまとまっててちょうどいい。 

展開は見えているんですが、その中にもセンスの良い笑いとか、驚きとかが沢山詰まっていました。

話的には出来すぎかなって思う部分もあるけど、全然嫌味なく楽しく観れた。 

ロバート・デ・ニーロとミシェル・ファイファーが出演。 

役者陣もベテラン揃いでしっかりしています。 

ロバート・デ・ニーロにあんな女装姿をさせて踊らせてしまったり、 ミシェル・ファイファーにあんなみすぼらしい姿をさせてしまったり・・・・・ 

この映画、そういう意味でもなかなかすごい。 

あと、主人公の抱く恋心の変化の経過が微笑ましい。

しかも、冒険しながら自分の真実の気持ちに気付くんです。

これがまた良い設定。

そんな星の王子様のお話でした。

大人向けのおとぎ話です。

星は空から何を見てると思いますか?? 

すべてです。 

戦争やら憎しみやら嘘やら醜いものが多い中、でも人間は愛しあったのです。

それほど美しいものは宇宙のどこにもないのです。

真実の愛を見つけてイヴェインのように輝く星になれたらなあ。

純粋に美しいです。
ねこず

ねこずの感想・評価

3.3
オリジナリティのあるストーリーがいい。シリアスな場面も幽霊が常に傍観してるのがシュール。夢があるのに、シュールな世界観。大人向けのファンタジーなのかな。
rararazyu

rararazyuの感想・評価

4.0
ツボにぴったりはまったファンタジー。ありきたりなようでオリジナリティ溢れててキャラクターが魅力的だった。
星と恋に落ちるという設定が素敵。ペンダントものすごく美しい。衣装にも目がいく。イヴァンヌの告白のシーンに感動した。
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