こしりーと

ジョー・ブラックをよろしくのこしりーとのレビュー・感想・評価

3.8
正直ジョー(死神)とスーザンのファンタジーな恋愛には現実味がなくて感情移入できなかった。

スーザンがジョー(死神)を強く愛するに至る流れが、唐突すぎて、、
(死神ゆえの超人的で絶対的なその魅惑や美しさに、スーザンは思い掛けず恋をしてしまった。って感じなんだろうね多分)


それとは対照的なコーヒーショップでの青年(死神に体を奪われる前のブラピ)との出会いは
より日常的でカジュアル、それでいてなんともロマンチックだったから感情移入できたし個人的にはそっちを望んでた笑

・「去り難い、それこそが生だ」

どれだけ苦境の中にいても、生きてさえいれば美しい何か(風景だったり、詩、絵画、人の優しさ、愛…)に触れることができる。
だからこそ”何があっても生きてろよ”
って感じ。
こしりーと

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