3日~4日かけてゆっくり観た。つまんないとかじゃなくて、わたしの睡魔の問題。いい映画や… 死神さんと人間の恋愛をメインで描いてる作品なのかと思ってたけど、違うんだね。生だったり、愛だったり、はたまた死だったり、孤独だったり。考えさせられるなぁ。劇中"愛と人生"についてのすてきなセリフが色々登場していたけど、あんまり覚えてないから、またいつか見直してみよう。あ、｢愛は、相手の欠点を受け入れること。1つじゃなくてすべて。｣ってやつは覚えてる。すてきだし、今後なんか役に立ちそうだから。笑
ジョーが、ポンコツ枠のディズニーキャラみたいでかわいい。少し困惑しながらもこの世で初めての体験をしていく姿、ちょっとズレた返答や話し方をする姿、チャーミングすぎる~！ピーナッツバターがお気に入りになっちゃうのと、スーザンに会いに病院行っちゃうの、めっちゃかわいい。そして、徐々に人間の心を知っていく彼と、徐々に死を受け入れていくビル、2人の会話劇を長い時間見させられたもんだから、もう気分は2人のお供よ。｢博士と彼女のセオリー｣並に印象的な花火が見れたなぁ…
旅立つ時、まだここに留まりたいと思えること、でも同時に、この世に悔いは何もないと胸を張って言えること、この2つを満たせるような最期にしたいなと思った。できれば、ジョーみたいな美青年に迎えに来てほしい(無理難題) あ~このブラピ、すべてが強すぎて泣きそう。スーザン役の女優さんもとてもとても綺麗で、出てくる度にガン見してしまった。永遠が存在しないと察しているような2人の恋愛シーンは、どれもお気に入りです。夢から覚めたような、不思議な後味の映画でした。
