わたしの物語／あなたを探し求めてのシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

3分の2くらいまでは監督の目的（同じ人を探す）にイマイチ共感出来ずに付き合っていたが、新たに出会う人達が増えて来た辺りから良くなって行く。監督の考え方が《変わる部分》と《変わらない部分》が出てきて、どちらも汲み取れるかも知れない。6年掛けた自身のドキュメンタリーでもあるし、結婚、出産、母になる事で撮影初めから変わるのは当たり前でその部分も描いている。手術に関して幼児には判断出来ないので、決めるのは医師と相談した親なのは当然。これは医学が進歩して改善して行く事なのだろうか？正解を判断するのだ難しい。