日常こそが最も刺激的でロマンチックであり、そういうことを省みることのできる映画が好きだな、と改めて考えた映画。
本作では、非常に稀な障がいを抱えながらも、『自分』を貫く主人公がドキュメンタリー形式…
他の人と違うということは悪いことなの?
自分の身体を肯定的に捉えられるのは親にまるごと受け入れられたということも大きいでしょう。
実際、少し違うだけで差別に遭う現実。
権威のドクターからは手術…
自分が普通じゃないって思ったら、その劣等感とずっと向き合って生きなきゃいけないし、そんなの一生抱えるのしんど過ぎるから、なんとか自分の中で普通って何?なんでそれが普通なの?って向き合ってみると、あれ…
>>続きを読むセルフドキュメンタリーということだけど、映し出す「自身」へのアプローチ、把握の仕方が少し薄いんじゃないかしら、と。
「自分と同じ状態の人っていないの?」は語り始めの動機としてはとてもスムースなんだ…
字幕が一貫して「障『害』者」表記。
み障「碍」者でも障「がい」者でもなく。
当事者が見たらすぐひっかかるところだ。それだけで星マイナス1.5。
長い撮影期間中に考え方が変わっていったというのは、子育…
埼玉県川口市で毎年7月に開かれているSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。期間中は川口駅前から無料バスが運行され、一度足を運んだことがあるのだけれど、なにせ不便。ところが昨年、オンライン配信でしかも5…
>>続きを読む自分と同じ障害を持っている人に直接会って話したいというのがこのドキュメンタリーのテーマであるとは言え、エラさんが相手の身体のフォルムが自分と同じであることにあれほどこだわり続けていたのはなぜなんだろ…
>>続きを読む股関節がなく大腿骨が短い、ということは股関節の辺りからすぐ膝になっているような状態だ。この監督兼主人公のエラは両足がそうなっていて、極めて珍しい症例だそう。大体は片足だけが短いという発症の仕方をする…
>>続きを読むSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023
国際コンペティション
【あらすじ】
私と同じ障害がある人はどこにいるの?
心震わす感動のセルフ・ドキュメンタリー。
極めて稀な障害のある映画監督のエラ・グ…
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