えりみ

市子のえりみのネタバレレビュー・内容・結末

市子(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

杉咲花の演技が圧巻❕の評判だけみて
予告編もみないで劇場鑑賞🎞
ただ、
直前にフィルマレビューみて
無戸籍児の話って知ってしもた😨ので
どうかな~と思たんやけど、
本編でも早めに明かされるネタやったんで
そんなに影響無かった。
『ある男』と『愚行録』のミックスぽく感じた🚬
生駒山も暗峠も知ってるし
1990年代は東大阪におったので
此処、ホンマに東大阪か!?😨
ていう違和感最後まで拭いきれず😑
八尾でロケしたみたい
和歌山はしっかり和歌山ぽかった
住んだこと無いけど🚬
21世紀は大阪におらんかった

杉咲花は
大阪弁以外はそんなに凄さ感じず😓
悪魔のような女やなぁ~て思いながらずっと観てた👿
まさに北君目線😱
わしの中では母親役演ってた中村ゆりがMVP🏆
髪の毛の多さとパサつき加減(ヘアメイクさんGJ👏)
アレ確認した後、
娘にありがとう言うて
鼻歌(童謡?)歌いながら洗い物する後ろ姿が😱
男を駄目にする感じ良かった😃

中田青渚😍と石川瑠華😲の出番が少なく残念😢
特に石川瑠華はまたしても…なキャラで不憫😥
宇野祥平、
21世紀の警察官はそんな髭ダメデショ🙅
転勤でもないブルーカラーの東京人(若松竜也)が
縁もゆかりも無い和歌山に何で居付いたのか謎🤔
過去や家族についてお互い詮索せえへんかった言うてたから、何か抱えてたのか?
それならそんなに探すかな??

市子以外の複数の証言によって構成されんのに
手持ちカメラと市子のアップが多いのも何だか??
観終わってから
原作は監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheater旗揚げ公演作品
「川辺市⼦のために」
舞台劇と知ってなんとなく納得
ちょっとみてみたい気もする。
大人になったさつきちゃん(大浦千佳)が
舞台で市子を演じられたらしい😲
どっかで見たことある気が…と思たら
ドラマ『けむたい姉とずるい妹』に出てたんや!!
ほんでもって
監督は奈良県出身やん😆

劇中で、
スパイやったら困るやん?!ていうのが印象に残ったけど
「しゅうせき」の漢字が思い浮かばず
調べた📝
就籍:
日本人でありながら戸籍のない者について新たに戸籍に記載されること。
就籍をするには家庭裁判所の許可を得るか,
または判決を得て就籍の届け出をすればよい (戸籍法 110,111) 。



法務省によると、
無戸籍者は2022年11月時点で793人
7割は嫡出推定が原因という
※朝日新聞記事
以下、法務省HPより
令和4年12月10日、民法の嫡出推定制度の見直し等を内容とする民法等の一部を改正する法律(令和4年法律第102号。以下「本法律」といいます。)が成立し、同月16日に公布されました。
本法律は、令和6年4月1日から施行されます(懲戒権に関する規定等の見直しに関する規定は、令和4年12月16日から施行されました。)。
1 嫡出推定制度の見直しのポイント
 ○ 婚姻の解消等の日から300日以内に子が生まれた場合であっても、母が前夫以外の男性と再婚した後に生まれた子は、再婚後の夫の子と推定することとしました。
 ○ 女性の再婚禁止期間を廃止しました。
 ○ これまでは夫のみに認められていた嫡出否認権を、子及び母にも認めました。
 ○ 嫡出否認の訴えの出訴期間を1年から3年に伸長しました。

小学校・中学校は義務教育のため、
戸籍がなくても通うことができる。
ただ、
入学に関する通知が来ないため、
通えないままになっている子が多いという。。
えりみ

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