長谷川くんの器量の大きさを全日本男児は見本にしてほしい。わかりやすくヒーローになろうとしない、でも真実は知っておいてあげたい。その愛のデカさのおかげで激重展開が私の中では超絶感動物語にひっくり返った。
もし出会う立場がメガネくんと入れ替わってたらそれはそれでどうなってたのかな、とかも考えるけどそこはあえて深ぼらないでおく。
市子が違う人の人生を歩んでも、長谷川くんとの日々は綺麗な思い出として残るんだろうなあ。どんなに業を背負うことになっても絶対に自分が生きることだけは全うしようとする市子の意志の強さに、どうかどこまでも粘れるところまで生き延びてくれとエールを送りたくなった。
市子は本来なら何の躊躇もなく人を殺せる人間味のない人なんかじゃなくて、そうせざるを得なくて、悪人になっても生き抜くっていう覚悟でたくさんの殺人を犯して、それでも長谷川くんのことは殺したくないほど愛してしまったから巻き込みたくなくて姿を消した説を私は推したい
