このレビューはネタバレを含みます
とても良かった。
展開、カメラワーク、音楽が全部好きだった。
法律(のせい)で出生や置かれた環境で苦しみ、
市子なりに生きていこうとする。
冒頭のシーンを最後に持っていくことにより、
市子の怖さも危うさも強調されるし、
プロポーズのシーンもより一層大切なものに感じた。
最後は良い方向に進んでいくのかと期待したけど、
まんまと裏切られてしまった。
市子に感情移入させない、
他者とは分かり合えないものと突きつけられたよう。
ある意味、視聴者も北みたいな立場だったのかな。
何より市子役の杉咲花がすごい…………
あと若葉竜也が良すぎてな………
市子と長谷川の回顧シーンもすき
