おみ

市子のおみのネタバレレビュー・内容・結末

市子(2023年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

同じ人も多いと思うが、アンメットのペアに引き寄せられて鑑賞。うう、重かった。ずーんとした。嫌いな感覚ではない。好みは確実に分かれる。どんな話か全く事前情報入れずに観たが、「無戸籍」である人生についての話だとは…役者さん達全員演技が上手くて引き込まれた分、辛かった。子供時代、友達との関わり方(盗んだ物を友達にあげるなど)で倫理観の歪みが既にできつつあったことをナチュラルに伝えてきていたから、その後罪を犯してしまうことにも驚かなかったというか…
この尺でここまで人の人生を追体験できるとは、花ちゃんの細かな心理描写がすごい。
市子は冬子として生きてくんだね、でも長谷川のところに帰ってあげて欲しいってやっぱり思っちゃったよ。
おみ

おみ