アマプラ配信を待っていたボールドオーバーズ！
これも素敵なクリスマス映画だった。
最初は何人も生徒が残るドタバタ映画だと思っていたので、そこからさらに残り物になる人たちが出てくるとは思わず。
3人になった時のさびしさが画面からも滲み出ていた…そしてカメラワークがなんとなくウェスアンダーソンぽい。
主人公の教師ポールの性格というか、
歴史教師ならではの言い回しが古めかしくも含蓄に富んでいてすごく味わい深い人物。
その人柄を少しずつ知ってか歩み寄るアンガスとメアリーの人の良さも素晴らしかった。
ポールとアンガスの間で語られる話と語られない話がそれぞれあるのも上手い。
結局薬の話はなにもポールはアンガスに打ち明けなかったけれど、察するに余りあるものを知ってしまったが故の終盤のかばい方なのかなと思った。
ポール大丈夫かなぁと思ったけれど、口からウイスキー吐いて、なんか大丈夫そうだなって思う😂良いラストだった。
