初詣から帰宅してこちらを。
元旦に観ても良き映画でした。
てっきりずっと寮の中だけでのお話かと思ってたので、ホリデー中のホームパーティーや70年代ボストンの街並みなども楽しめた。
ハナム先生を演じたポール・ジアマッティがすごく良かったです。
長身イケメンのタリーくんとの掛け合いがアンバランスで逆にしっくり。
でもどこか不器用なとこが案外似ていて微笑ましかったです。
もしかしたら良い意味で他人だからこそそれぞれが抱いている暗い過去や感情を出し合えたのかな。
君は父親とは違う、1人の別の人間だよ、という言葉に涙が出た。
ある意味バートン校に固執していたとも言えるハナム先生が選んだラストがとても爽快でした。