ベルベー

キラー・ブック・クラブのベルベーのネタバレレビュー・内容・結末

キラー・ブック・クラブ(2023年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

うっすい内容のなんちゃってスリラーは万国共通!スペイン製作の水曜ロードショーで観ても不満が残るだろうトホホスリラー。とにかく主人公の頭と性格が悪く、その割に優等生でいたいムーブが痛すぎて事態が悪化の一途を辿る。そのザマを見て嘲笑う分には面白いかもしれないが…性格悪くいることに疲れるんだよなあ、最近。なるべくなら他人を嘲りたくない。だから救いようがなくビッチで罪も犯してるのに良い子みたいな言動が周囲をイラつかせる主人公なんて出さないで欲しいんだ!悪態なんてつきたくないんだ本当だよ!!

スラッシャー描写は生温いしピエロの造形もビックリするくらいチープで「スクリーム」のようなセンスも感じられないし黒幕も余裕で予想できる…が、悔しいことに黒幕その2は予想できなかったのでオマケでこの点数。その2がいたから何やねんって話ではあるのだが。
ベルベー

ベルベー