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「28日後…」も「28週後…」も作中での呼称はどうあれあからさまにゾンビものとして作っていたのに今回やけに「ゾンビじゃないから!」って公式が言ってるなあ…ということに、一抹の不安がなかったといえば嘘に>>続きを読む
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オープニングは非常に秀逸。この最初の15分の雰囲気が最高なものの、中盤のパンデミック展開は普通なパニック映画なのが残念。クライマックスの暗闇での戦いはハラハラするものの、「バイオハザード」と同じだよな>>続きを読む
今じゃ割と当たり前になった走るゾンビの先駆け。当時もリアルタイムで観てるはずなんだけど、その衝撃って如何程だっけ…。キリアン・マーフィーは全力の全裸で衝撃。
人生で一度もホラー映画を観たことがないどころか人形の怖い話を見たことも聞いたこともない人向けホラー映画。今どきこんな!?ってベタな展開ばかりだけど、つまらないわけではない。確実に物足りなさはあるが…。
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実在の心霊スポットの映画ですって外観だけかい!話も実際の都市伝説と別物じゃないか。その肝心のお話はひと昔前のいつものやつ。イジメや不倫、うらめしや〜。演出が騒々しくて退屈、幽霊というかクリーチャーじゃ>>続きを読む
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吉沢亮の吉沢亮による吉沢亮のための映画。3時間という長尺、その内容については言いたいことはあるが吉沢亮という俳優の一世一代の挑戦という意味では完璧、感動の一言。年始の不祥事すらこの映画のための布石だっ>>続きを読む
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「リロ&スティッチ」観に来たら「リロ&スティッチ」が観られたので満足です。去年で言うところの「シティーハンター」枠。
基本的に「スティッチが可愛い」を押さえられたら勝ちみたいなリメイクだが(でも可愛>>続きを読む
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あーやられた悔しい!わりと単純な仕掛けなのに気づけなかった。でもこれは脚本と演出のミスリードにまんまと引っかかったということで、つまりは良い映画体験ができたってことだ。
幽霊が見えるけど、見えること>>続きを読む
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前作が個人的にあまりにもイマイチだったので鑑賞意欲が全然湧かず…3時間クラスばっかり続くし…と躊躇してたけど意を決して観た。前作より良かった。トム・クルーズによるシリーズの集大成感はある。他の形の集大>>続きを読む
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ダメだった。中川駿がわざわざやる映画じゃない。ファンタジーな設定付けるなら付けるでちゃんとやりましょうよ。以下映画というか原作の住野よるの悪口が多いと思います。
だってメイン五人全員が違う形で人の気>>続きを読む
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「聖地には蜘蛛が巣を張る」でイラン政府から脅迫を受けているアリ・アッバシ監督。それに続く作品は、世界で一番嫌われ、そして恐れられている現アメリカ大統領を描いていると言うことで、いま最も命知らずな映画監>>続きを読む
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前評判からしてデミ・ムーアなんでオスカー獲れなかったんだよと思ったけど観てみたらアレだ、賞レース全然狙ってないタイプの映画だった。狙ってないけど迫真過ぎてダークホース的に入ってくるやつ。
それはそれ>>続きを読む
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高橋一生の岸辺露伴の再構築度が神がかっていた。漫画のデザインにビジュアルが近いとか、アニメの声優と声が違うとかそういう次元ではない。「岸辺露伴が現実にいたらこういう感じになる」の説得力。最初のテレビド>>続きを読む
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前作関係なくというか「あの人気キャラクター、パディントンの映画化です!」くらいの知識で観たのなら「面白かったね〜パディントンも可愛かったね〜」で満足していたと思う。しかし前作が誇張抜きで世紀の傑作なの>>続きを読む
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「異端者の家」に続き、信仰についての作品を観ることになってしまったのは必然か、偶然か。そこに意味を見出してしまうことは善いことか、悪いことか。…なーんてね。宗教、信仰というテーマに対するオチは「異端者>>続きを読む
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ベタ!超ベタ!でもアメコミ映画に求めているのはこれだっつーの!!!一度頂点を極めてしまったからこそ迷走もトラブルも散々あった末にたどり着いた逆転の一撃。お前がこういうの好きだからじゃんと言われたら胸を>>続きを読む
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いや知らんがな。最後観客に投げられても知らんがな。「面白おかしく無責任に暴露するアホ」「それを面白がるアホ」を風刺するのは良いけど、観客に責任転嫁してくるのは違うでしょ。観に来させといて…って気分にな>>続きを読む
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ちょっとビックリするくらい良い脚本で、圧倒される感覚を久しぶりに味わった。こういうの好きなんだよなあ。キャラクターもセリフも良くて、ホラーだけどミステリー要素もあり、思わぬ感動もありそしてゾクっとさせ>>続きを読む
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ジャレッド・ヘスが全世界で記録的大ヒットというのも不思議な話だ。ガイ・リッチーがディズニーの実写化を成功させるとかアレックス・ガーランドが全米No.1になると同じくらい不思議な話だと思う。
この頭空>>続きを読む
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とてもしょうもない。が、しょうもある映画ばかり観ても仕方ないよなー!って気にさせられるチャーミングさがある作品でもある。しょうもある映画観た方が良いけど!
60分しかないけどそれで十分どころか、あと>>続きを読む
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最早桜や花火と同じく、風物詩ですね劇場版名探偵コナン。毎年期待される中でしっかりエンタメしてくるのは流石。楽しみました。
今年は長野県警という地理的にもキャラ的にも地味な…いやキャラ立ってるんだけど>>続きを読む
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佐野周二の容赦ないモラハラにイライラが止まらない!原節子の代わりに殴りたくなること請け合いである。倦怠期の夫婦のギスギス具合は成瀬のフィルモグラフィーでも最強レベルじゃないだろうか。その分、なんやかん>>続きを読む
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キャストもアクションも設定も良いから、撮り方と編集次第ではもっと良くなったんじゃないかなという惜しさが拭えない。ネトフリで手軽に観る分には楽しめたけど。
アクション自体は和製「ジョン・ウィック」を狙>>続きを読む
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作品を経るごとに分かりやすくなっていたはずのヨルゴス・ランティモスですが、ここに来て過去最高に難解なの来たな…。3つの物語にどんな関連があるのか、そもそもそれぞれの物語が何を意味しているのか。個人的に>>続きを読む
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いや基本設定を宣伝で全く言わないのは無理があったな!?な一本。テーマは明確だし面白かったのだけど、やや精細に欠けるのと上記の通りテーマを言わないで人に観てもらうのは中々キツい作品では。
もうネタバレ>>続きを読む
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ニコール・キッドマン、「ベイビーガール」やった後にこんな色々なり損なったつまんない映画をプロデュースしちゃうんだもんな…メッセージ性が薄くなった「ベイビーガール」とエンタメ感に著しく欠けた「トラップ」>>続きを読む
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東宝が大変な時期だったから松竹で配給された黒澤明作品。マスコミのカスさ、引いては大衆のゴミクズさに憤激する黒澤明のヒューマニズムには大いに共感、というか現代にも通じ過ぎる痛烈な社会批判で諸手を挙げて賛>>続きを読む
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なんだかんだこういう市井の愛おしい人生の物語には心動かされるわけです。別に尖ったところなんて何一つない。ただ、元となった実話、それを脚色した物語、更にそれを彩るキャスティングと演出。全てが良い。
皆>>続きを読む
ああ、ゴダール嫌いだわ。分からないとかではなく嫌いだってはっきりと思った。やってること全部ブルジョワの道楽だもんな。スタンスが相容れないから仕方がない。ミシェル・ルグランの音楽がべらぼうに良いけどそれ>>続きを読む
全部雑で前作から4年もあったんだからもっとこう色々あっただろと思う…が、3作品ってよく作れた方か。色んなハリウッド映画の微妙な模倣が観れてある意味楽しいです。
あと中田秀夫のスケベ心を投影している節>>続きを読む
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いつの世も、どんなコミュニティも汚い政治と無縁でいることはできない。嫉妬と裏切りが渦巻く盤面で踊らされるオッサンたち。偉くなるって辛いことだよね…面白かった。
コンクラーベといえば「天使と悪魔」を思>>続きを読む
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別につまらなくはないが、こんな既視感まみれの大作作られても…という感じはあるぞルッソ兄弟。そりゃ配信スルーになるよというか、「グレイマン」に続きお金の使い方間違ってない?と思ってしまう。画面から溢れ出>>続きを読む
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世界史に残るアニメーションのリメイク作品でこの出来な以上、褒めるところなんて一個もないわけだがそれにしてもヒステリックに貶し過ぎだよ皆。確かに嘘臭くて退屈な映画で文句を言おうとすれば幾らでも出てくるけ>>続きを読む
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多分面白さ分からないタイプの時のコーエン兄弟だと思ったら意外と楽しめた!今観たら「バーン・アフター・リーディング」とかも面白いのだろうか…といって、もう一度観る気には中々ならないのだけど苦笑。
同姓>>続きを読む
取り立てて面白いわけでもないんだけど、手軽なホラーのフランチャイズが少ない昨今なのでこれでいい気がする。流石に前作以上に「イット・フォローズ」というかもう貞子やんとはなったけど。
ナオミ・スコット、>>続きを読む
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方舟を拒否したノアの話。だと思う。なぜキャラクターが動物なのか、なぜ台詞がないのか全てに意味があると思える。「インサイド・ヘッド2」でも「野生の島のロズ」でもなくこれが賞を総なめにしているということが>>続きを読む