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フローラとマックスのNのネタバレレビュー・内容・結末

フローラとマックス(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


“愛も人生も色んな角度から見てきた。
正しいことも間違いも真実も知った。
けど間違いが誰かにとっては正解で、
結局のところ分からないことばかり。
だけど私は今、そんな世界で生きている。”

ジョニ・ミッチェル♩Both Sides Nowが
キーとなり動き出すフローラと息子の物語。

思うようにいかない現実を
音楽がそっと照らしてくれる
ジョン・カーニーらしい作品で、
心が前向きな気持ちで満ちた気がする…!
(配信がApple TV+だけなの勿体ないよ〜)

*

ふと純粋なものに触れたとき、
自分の中に眠っていたものが顔を出す瞬間の
ちょっとしたギャップに戸惑うことがある
けど、フローラもまさにそんな感じがした。
どの自分も自分なのに、
こんな自分もまだ居たのか…みたいな。

そういうものにたくさん出会って、
1つの答えばかりを追わず1+1が2になったり
3になったりと 色んな正解を見つけながら
豊かに生きたいね!
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