がく

ぼくを葬る(おくる)のがくのレビュー・感想・評価

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)
4.1
僕を葬るというのは
自分の人生を見つめ直すこと。自分が何をできるかを考えること。大切なものと向き合うこと。大切なものを知ること。
人生はラストシーンのビーチのように、たくさんの人たちの中に自分がいることにより成り立っている。
海は生命の源。多くの命がそこから生まれ、また多くが死んでいった。
太陽は命の灯火のようにそれらを照らし、そして日が落ちる。
誰かが死んでも太陽は明日もまた登る。
ラストシーンにはそんな想いが込められていたんじゃないだろうか。
がく

がく