エレン・バースティンって前作の人だったのか、観たの昔過ぎて気づかなかった。
すべて知った後に思い返すと、怖さ以上にエモさが勝る作品だったなと。
降霊術によって悪魔に取り憑かれた少女二人。
立ち向かうのは彼女たちの親や友人、隣人たち。
神父vs悪魔の構図のイメージが根強いエクソシストものでは斬新だったな。
サブタイトルの「信じる者」がわりと芯食ってて、登場人物たちそれぞれが信じるものが何だったのか、それが物語の結末を大きく左右してたと思う。
ただ、この物語の結末は正直どう捉えたら良いのか迷いどころ。
なんか、いい感じで終わってる感があるけど、よくよく考えたら色々モヤモヤする。
あと、エクソシストといえば現実離れした数々のインパクトあるシーンだけど、本作はそもそも少ないと言うかパンチが弱めで改めて前作の凄さを思い知った気がする。
